京都西陣 帯の卸問屋

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産地を読み解く勉強会「第1回 西陣織工房見学会」無事終了致しました🌈 vol.1「西陣織会館編」

2022.11.14

 

 

みなさま、こんにちは🌈

本日も帯みのりのblogを御覧下さり

誠にありがとうございます🌸

 

11月11日金曜日、

待ちに待った原 清華先生の

産地を読み解く勉強会

「第1回 西陣織工房見学会」

無事に終了致しました💫💫💫

 

ご参加下さりましたみなさま、

ご協力頂きました関係者の方々、

本当にありがとうございました🙇🏻‍♂️

心より御礼申し上げます。

 

学びの多い、

濃厚で、とても充実した1日でした✨✨✨

 

たのしかった1日を

少しずつ振り返ってみたいと思います🌼

 

 

 

 

まずは「西陣織会館」よりスタートです🧵

 

同日開催スタートの

西陣呼称555年を記念して行われてるイベント

西陣cross week 2022

超大目玉の空引機(そらびきばた)の再現を

見学させて頂きました。

 

平安の昔から、明治時代に

ジャカード機が輸入されるまで使われていた

手織機です😳😳😳

 

 

機の上部に、

空引をする人が上がって、

経糸(たていと)を引き上げ、

それに合わせて下の織手が

緯糸(よこいと)を通すことによって、

文様を織り出す構造となっています。

 

私は高所恐怖症なので、

毎日毎日上がる。。

恐ろし過ぎる。。。

ほんまに尊敬しかないです😭😭😭

 

今回展示されている空引機は、

55年前に西陣織工業組合が当時の資料等を元に

完全復元したもので、

13年振りに組み立てをされたそうです。

本当に幻の空引機です✨✨✨

 

 

加藤栄里先生が、実演風景の撮影も

して下さりました!感謝!!!

凄い!!!

 

 

 

日本人形バージョンは

なんともシュール🍁

 

2階では、

西陣織が出来上がるまでの行程を

それぞれのプロフェッショナルから、

実際に貴重なお話を伺う事が出来ました!

 

 

どんぐりなど、自然から染色した糸。

暖かみのある、

とても味わいのある色合い。

 

 

源氏香の紋様を織っておられた手機職人さま。

 

 

 

リズム良く、目にも止まらぬ早さで

目と手だけ動かすのではなく、

足もどんどん使い織っておられます。

 

 

 

 

このレベルに達するまで、

一体どれほどの努力をされたのだろう。。。

気が遠くなります。。。

 

 

 

 

紋彫の職人さま。

 

紋意匠図に基づいて、

タテ33センチ、よこ4.5センチくらいの

短冊型の紋紙にピアノ式紋彫機を使って、

経糸の上げ下げを指令する穴をあける作業をされておられます。

 

 

 

 

 

今日では、紋意匠図以降の工程は、

コンピューター化し、

コンピューターグラフィックスにより製紋し、

フロッピー(CDのところもあります)を使って

コンピュータージャカードに

織物情報を指示しています。

 

 

 

西陣織を構成する

それぞれの分業の世界は、

そのひとつひとつが、

非常に高い技術を誇っており、

色々なプロフェッショナルが

西陣という地域の中で助け合いながら生きています。

 

「西陣CROSS Week」

~西陣と深く交わる5日間~

 

11月11日の「西陣の日」から、

11月15日の「きものの日」までの5日間、

「西陣・西陣織」をテーマに多くの人々が交差し、

未来に繋がる多数の催しを展開します。

① 日程:令和4年11月11日(金)~11月15日(火)
② 場所:西陣織会館他

 

ご都合付く方は是非!!!

西陣織会館の

この貴重な記念イベント🧵🧵🧵

ぜひとも、行ってみてください。

本当に素晴らしかったです🌟🌟🌟

 

西陣呼称555年記念事業について | 西陣織工業組合 (nishijin.or.jp)

 

 

 

 

続きます🌈

 

 

 

 

西陣 帯みのり

 

西陣紀行 -西陣の風情-「紋屋図子 三上家路地」に残る築130年の長屋の風景🌲 さとう植物店🪴 vol.2

2022.11.07

 

みなさま、こんにちは✨✨✨

本日も帯みのりのblogをご覧下さりまして

誠にありがとうございます🌈🌈🌈

感謝です🌸

 

先日、

お天気の良い日に、

紋屋図子の撮影をしていた時のことです。

 

たまたま通りかかった私に、

快くお話をして下さり、

町屋を見せてくださった

素敵な方がおられました🥲✨✨✨

 

さとう植物店の店主の女性です✨✨✨

 

さとう植物店

Instagram
https://www.instagram.com/satoplants/

 

今年の6月からオープンされたばかりとのこと。

 

稲や椰子などの

天然植物素材を使ったしめ縄、

リース、がんしな、

バーム作りのレッスンやワークショップ、

植物療法士の蒸留会など、

とっても素敵な活動をされておられます🌿🌿🌿

 

 

 

築130年の江戸時代の町屋と、

うつくしい植物の自然な調和がとっても心地いい

すばらしい空間でした🪴🪴🪴 (おい私の語彙力🫠)

 

 

 

 

「自然が一番。

最後は土に帰ることができるものを作ってます。」

 

 

 

 

とてもやさしい表情で

お話しくださった店主様🌿🌿🌿(だから語彙力😭)

 

 

 

 

 

 

ひとつひとつのディスプレイに

あたたかみや、ぬくもりが感じられ、

ライティングして撮ってみたいなと思うお品がいっぱい。

 

ロンドンやParisで修行されていたセンス✨

ダダ漏れでございます💫💫💫

 

京都の手づくり市をメインに

ご活動されておられ、

店内装飾やウエディングのお仕事も

手掛けておられます✨✨✨

なんてステキなの!!!✨✨✨

 

 

 

 

今後のご活動も楽しみです🍀

 

ぜひ✨✨✨

チェックしてみてください🪴

 

 

さとう植物店

Instagram
https://www.instagram.com/satoplants/


京都 西陣 帯みのり

 

 

西陣紀行 -西陣の風情-「紋屋図子 三上家路地」に残る築130年の長屋の風景 vol.1

2022.11.02

 

 

みなさま、こんにちは。

本日はとっても良いお天気の西陣です。

 

西陣では、観光の方もチラホラ見られ、

半袖に短パン、サンダル姿の外国人の方々も。真夏!

 

寒くもなく、暑くもなく、

過ごしやすい気候って

最高に幸せですね☺️

 

さてさて、

ここ西陣は京都の中でも

有数の趣のある路地の多い土地です。

今回は、西陣でも圧倒的に風情のある「紋屋図子 三上家路地」をご紹介させて頂きます。

 

 

西陣の紋屋図子は五辻通と上立売通の間、

智恵光院通から大宮通へ東西に抜ける約150mほどの横路です。

 

京都では小さな生活道路を

「図子(ずし)」や「路地(ろーじ)」

と使い分けています。

 

もともとは正方形が基本であった

平安京の条坊制度は、

やがて商業の発達と共に形を変えていきます。

 

少しでも多くの店舗を表面に配するために、

コ型に区画されて路地が生まれていきました。

 

明確な基準はないものの、袋小路が路地、

通り抜けているのを図子と呼ぶらしいですが、

時代と共に町は姿を変えていきます。

 

この紋屋図子は当初「聖天の図子」とよばれ、

昔は大宮通に抜けない袋小路でした。

 

しかしそれを御寮織物司(紋屋)井関七右衛門が

私財を投げ打って、突き当たりの家々を買い取り、

路地を大宮通まで貫通させました。

 

その功をたたえて、

彼の称号から「紋屋図子」と改称したといいます。

 

 

江戸期の職人長屋を今に残す「三上家」の路地。

 

今は陶芸家や写真家らが住む人気物件で、

観光客も絶えません。

 

江戸中期の宝暦年間には

有職織物師の御寮織物司六家のうちの

五家までが紋屋町に棲んでいたそうです。

 

御寮織物司というのは室町後期より

宮中に収める有職織物を取り仕切った織元のこと。

 

御寮織物司は「紋屋」(もんや)と呼ばれました。

三上家は紋屋町に現存する

ただ1軒の紋屋だそうです✨✨✨

 

 

(model : Yumiko.H)

 

帯みのりでは、

モデル撮影などで

ロケ地として何度か使わせて頂きました🌟🌟🌟

 

江戸時代の機織り機や

子供たちの声が聞こえてきそうなほど、

当時の雰囲気がそのまま残った三上家路地、

必見です💫💫💫

 

私は時代劇の必殺仕事人が大好きなんで、
仕事人が中にいてるような気がするほど、、、

鳥肌ものでした^^

 

京マチ子さんがふらっと後ろから現れそうな

そんなリアル江戸時代の紋屋町。

 

ぜひ一度訪れてみて下さい🌈

 

 

vol.2へ続きます。

 

西陣紀行 cafe marble🕊 カフェ マーブル☕️智恵光院店

2022.10.27

(画像は2022年6月帯みのり撮影 )

 

みなさま、こんにちは🌈

いつも帯みのりのblogをご覧下さりまして

誠にありがとうございます🙏🏻

 

今日は西陣のオシャレcafe

「cafe marble カフェ マーブル 智恵光院店」のご紹介をさせて頂きます☺️

 

カフェ マーブルがあるのは、

西陣エリアだけあって

織物や着物に関連するものを商う会社がにぎわう京都市上京区です。

 

4階建ての昭和モダンなビルの1階、2階で、

壁面いっぱいに大きな窓があります✨

 

窓の外は、

休日となれば家族連れでにぎわう大きな橘公園🌲🌲🌲

 

窓辺で座っていると、

子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます🕊

 

2階が利用できるのは、現在は土曜日🐈

 

不定期で平日にもあけていることがあるそうです。

 

1階は、コンクリート打ち放しで、

オープンキッチンに面したカウンター席とテーブル席があります✨

 

ウッドフロアの2階は、1階よりも広々とした空間で、

テーブル同士のあいだも

ゆったりとスペースがとられています。

 

デザイナーズカフェというだけあって、

壁のちょっとした手描きのイラストから、メニュー、

置物に至るまで全てに統一感があり、

眺めているだけでとっても楽しくなります。

 

そして、なんと😳

cafeの前には駐車スペースが4台分あります🚙

京都市内のカフェではかなりレアです✨✨✨

お子様連れのママさんや

少し遠方からお越しの方にはかなり助かります。

 

 

 

 

(画像は2022年6月帯みのり撮影 )

 

 

お昼のランチは、人気のキッシュプレート、リゾット、
サンドイッチなど、メニューは多彩です✨

フードメニューに

スイーツを追加すると100円引き、

プラス200円で

ドリンク(コーヒー、紅茶、ジュース)

付きになります🍰🥤☕️🍹🫖

 

キッシュは、

自家製のサクサクの濃厚なパイがとっても美味しく、

中のキッシュ部分も色んな野菜が入っていて

味の変化がとても楽しい一品です🥧💕

 

(画像は2022年6月帯みのり撮影 )

 

以前、私が頂いたのは、

サンドウィッチのセットです。

 

ふわふわのやわらかい食パンの中に

クリームチーズとパストラミビーフ、

くるみ、グリーンリーフが挟んでありました。

 

サンドウィッチにくるみ???

って一瞬思ったのですが、

クリームチーズとくるみが合わさると、

濃厚なスイーツのような味わいになって、

めちゃくちゃ美味しかったです😂💕

 

あの感動以来、

我が家にはクリームチーズとくるみを切らさないように備蓄しております。

プチメックやエズブルーの

とびっきりの美味しいパンを買って来ては、

挟んで食べるのにハマっています。

 

個人的には、プチメックのチャバタに、

クリームチーズとくるみを挟むのがかなりのオススメです。

ハムは生ハムでも物凄く美味しかったです。

(えっと、、、料理blog?)

 

(画像は2022年6月帯みのり撮影 )

 

食後にピスタチオのタルトを頂きました💕

 

これまたサクサクのタルト生地に、

濃厚なピスタチオのフィリングが

ものすごく美味しくて、

一緒に添えられたバニラアイスとピスタチオクリームと一緒に食べると

本当に美味しかったです😂💕

 

最近、チョコやアイスなど

ピスタチオブームですが、当たり外れも多くて💦

しかしながら、

こちらのスイーツは納得の美味しさで

大満足の一品でした👍👍👍

 

(画像は2022年6月帯みのり撮影 model Yumiko.H  )

 

 

2階は、デザイナーズカフェだけあって、

こだわりのインテリアがいっぱい⚡️⚡️⚡️

 

インテリア好きといたしましては、

大興奮を押し殺すことができず、

シャッターが止まりません✨✨✨✨✨

 

 

(画像は2022年6月帯みのり撮影   model Yumiko.H )

 

 

一つ一つの小物から、

壁にサラッと書いてあるイラストまで、

とてつもなくセンスが溢れています✨✨✨

 

 

まさに、アートギャラリーカフェ!!!

 

 

 

 

 

 

(画像は2022年6月帯みのり撮影   )

 

 

明るい窓の隣に設けられた

キッズスペースは

インスタ映え間違いなしの超絶オシャレ空間🕊🕊🕊

 

モロッコのプフも普通の生地じゃございません。

ホワイトの毛糸です!最先端!!!

無造作に置かれた積み木もオシャレだけじゃなく、

知育としてもハイレベル!

少し前までは、子供用テントが物凄く流行ってましたが

ここ最近はこういったホワイトのティピーが主流ですよね。

 

 

親子で、友達で、ひとりで、

どんなシーンでも楽しめる

西陣のおしゃれカフェです⭐️⭐️⭐️

 

 

 

カフェマーブル智恵光院店

https://www.cafe-marble.com/shop/chiekoin/

 

#京都 #西陣 #帯みのり

 

 

 

 

帯みのり

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着付講師 原清華先生と巡る♪西陣織ツアー工房見学会 大好評につき募集締切のお知らせ

2022.10.12

 

11/11(金)に予定させて頂いております

着付講師原清華先生の「西陣織ツアー西陣織工房見学会」

大変ありがたいことに、

お申込みが殺到し、ただいまキャンセル待ちの状態です。

 

 

お申込み下さったお客様方、

心よりお礼申し上げます。

 

大成功で終了いたしましたら、また2回目の予定もあるかもしれませんので

乞うご期待くださいませ。

この度は、本当にありがとうございました。

 

着付講師 原清華先生と巡る♪西陣織ツアー 工房見学会の御案内🌈

2022.10.06

 

大人気 着付講師 原清華先生による

「西陣織 工房見学ツアー」を開催いたします。

 

【イベント】11月11日 産地を読み解く勉強会〜西陣織工房見学編|着物と和のイベントはこにわ公式サイト (hakoniwa-japan.com)

 

 

リユース着物目利き講座で話題の着付け講師

原清華先生と西陣織の産地を巡る見学&勉強会。

 

カジュアルからフォーマルまで、

着物ファン信頼の巨大産地 西陣の歴史と最先端の製造現場でその技術を学ぶ会を開催します。

 

 

 

あらゆるニーズに応える織物の宝庫西陣

 

さて今回皆さまをお連れする先は、京都西陣

その起源は平安京の時代までさかのぼると言われ、

日本の数ある織物産地の中でも生産量の多さと歴史の深さゆえに、

作っている着物や帯のバリエーションが非常に豊かなワンアンドオンリーの産地です。

カジュアルからフォーマルまで幅広く、またお値段も驚くような

高級品から驚くようなお値打ち優良品まで、とにかく振れ幅が広い。
西陣織がフォーマルの袋帯のイメージだった方は

まずここで目からウロコ、となるでしょう。

 

 

アクセス良好な街中の産地

西陣エリアはアクセスの良さも魅力。
地下鉄やJRなどの最寄り駅はございませんが、

京都駅など主要の駅からバスやタクシーで容易にお越しいただくことが出来ます。

 

通りを歩けば、織元と呼ばれるメーカーはもちろん、

糸屋さん、染屋さん、整経屋さんといった看板が立ち並び、

西陣織を支える分業制が街の隅々まで浸透していることを感じていただけるでしょう。

 

怖くない産地見学会をお約束します

昔々に呉服屋さん主催の産地見学会などに参加したことがある方からは、

現地で購入を強く勧められて怖かったなど、少なからず心配されるお声を聞くこともございます。

昔はそういうこと結構ありましたよね…。

今回開催にあたって、訪問する企業様すべてに

このような販売会を主としたツアーではないことを理解していただいております。

 

純粋に、まずは西陣織の魅力を知っていただきたいというのが主催側および受け入れてくださる企業様の願いです。

ですので、皆さまの前には高級懐石ランチも音楽演奏も舞妓さんも出てきません(笑)

 

午前中は西陣の街を歩きながら、織の工房を見学します

お昼は、産地問屋さんの社屋の一室を借りて、

西陣OL達に愛される地元ローカルのお店にオーダーしたお弁当をカジュアルにいただきます。

午後はリユース着物目利き講座の原清華先生による西陣織の講座です

 

 

講座の後は時間を決めて自由に産地問屋さんの商品を見て、触らせていただきます。
商品を見るだけでなく、産地問屋のスタッフさんとお話するというのも良い経験となるかと思います。

もちろん欲しいと感じたものがあれば購入することができます

お値段は先ほど冒頭でお伝えしました通り、西陣織には超お高級なものもプチプラ優秀品も幅広くございます。
「何かいいものがあったら欲しいな」とほんのり期待して来ていただくのはもちろん、

絶対買わないぞ!と心を鬼にして来ていただいてもOKです(笑)

今までリユース着物目利き講座で、原先生のことを知っていただいている方々には無用の説明かもしれませんが、

どうぞ自由な気持ちで安心して参加してください

 

さいごに

西陣はバリエーション豊かな商品を生み出す巨大産地。

この多様性のなかに着物初心者が放り込まれる経験ほど勉強になることはないでしょう。

着物に詳しくなりたい、もっと身近に着物を感じたい、そんな方は是非このツアーにご参加ください。

 

 

 

 

募集概要

リユース着物目利き講座の原先生と産地を巡る見学&勉強会。
カジュアルからフォーマルまで、着物ファン信頼の巨大産地 西陣の歴史と最先端の製造現場でその技術を学びます。

 

イベント名

はこにわリユース着物目利き講座presents
産地を読み解く勉強会 西陣織工房見学編

 

開催日

2022年11月11日(金)
10:00〜16:00(うち1時間お昼休憩)

 

講師

原 清華先生(京都の着付け教室 きものシャン

 

参加費

お一人 8,000円(税込) 昼食代(お弁当)込

※苦手な食材やアレルギーについてはお申し込み時の備考欄にてお知らせください

 

お支払いについて

ゆうちょ事前振り込み

お申し込み後、メールにて振込先をご案内いたします。
1週間以内にお振込みをお願いします。
お振込みをもってお申込み完了となります。 振込先、入金期限を必ずご確認ください。

 

定員

8名 先着順

 

会場

集合場所 西陣織会館

京都市上京区堀川通今出川南入西側
アクセス

・市バス
最寄バス停「堀川今出川」下車 徒歩1~2分
京都駅より=9番 約30分 ・ 101番 約20分
四条河原町・四条烏丸より=12番 約20分
四条大宮より=201番 約15分
三条京阪より=12番・59番 約25分
京阪出町柳より=201番・203番 約15分

・タクシー
京都駅より約20分

・地下鉄
烏丸線「今出川」駅下車 徒歩約10分

解散場所 帯みのり

京都市上京区元誓願寺通智恵光院西入元中之町515

 

お持ち物

  • 筆記用具(鉛筆またはシャープペン ボールペンは不可)
  • スマホ、カメラ付き携帯電話、タブレットで写真撮影可能。

録音、動画撮影は禁止します

 

服装

お洋服でもお着物でもお気軽にご参加ください。
機織りの工場など汚れやすい場所に入ることもございますので、

お召しになるものには十分にご注意ください。

汚損の場合、主催者は一切責任を負いませんのであらかじめご了承ください。

 

 

お申し込み方法

10月10日(月)19:00より受付開始 先着順

※複数人でご参加の場合はお一人ずつお申し込みください。

※10月10日(月)19:00以前は上記のボタンは機能しませんのでご注意ください。

 

お申し込み締め切り

11月4日(金)23:59

お弁当の手配があるため、イベント1週間前までの締め切りとさせていただきます

 

注意事項

  • マスクを必ずご着用ください。
  • 体調にご不安がある方、当日の体温が37.5度以上の方のご参加はお控えください。
  • 社会情勢によりイベントは中止・延期になる可能性もございます。主催者からの案内を必ずご確認ください。
  • 記録のために写真や動画を撮影することがあります。集合写真も撮影しますので、顔出しNGの方は事前にお知らせください。当日の申告でも大丈夫です。
  • 着物業者様および着付け講師先生方におきましては、講座への参加をご遠慮いただいております。

キャンセルについて

  • ご入金後の返金は致しかねます。ご自身のスケジュールをご確認の上お申し込みください。
  • キャンセルは必ずご連絡ください。無断キャンセルはご遠慮願います。

主催

  • 帯みのり
  • 京都の着付け教室 きものシャン
  • 和と人を結ぶイベント はこにわ

お問い合わせ

全てのお問い合わせははこにわ事務局へお願いします。
お問い合わせフォーム

 

 

当日のスケジュール

2022年11月11日(金)10:00〜16:00

タイムテーブル

10:00 集合
10:00〜10:30 西陣織会館クイックツアー
10:30〜12:00 工房見学(西陣まいづる様・手機&織機/都様・すくい織)
12:00〜13:30 休憩(産地問屋社屋にてお弁当)
13:30〜14:30 産地問屋で学ぶ西陣史&西陣織のバリエーション講座
14:30〜16:00 触れて楽しむ西陣織タイム
16:00 終了(最寄り駅までタクシーの手配などご案内いたします)

 

3会場間は全て徒歩で移動します。

それぞれ5〜10分程度です。

 

お申し込み方法

10月10日(月)19:00〜 受付開始

専用のフォームからお願いします。

お申し込み後、メールにて振込先をご案内いたします。
1週間以内にお振込みをお願いします。
お振込みをもってお申込み完了となります。 振込先、入金期限を必ずご確認ください。

 

受講までの流れ

お申し込みフォーム送信

(メール1通目)自動返信メール

(メール2通目)お席確保のご連絡、ご入金先のご案内

ご入金

(メール3通目)入金確認連絡

受付完了

(メール4通目)事前資料送付
当日の見学がより楽しめるように、事前に資料や動画のリンクをお送りします。
各自お時間のある時に予習をお願いします

当日

メールが届かない場合は迷惑メールに振り分けられているか、

なんらかのエラーでメールが送れていない可能性があります。

お手数ですが再度お申し込みいただくか、はこにわ事務局までご連絡ください。

 

全てのお問い合わせははこにわ事務局様へお願いします。

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西陣紀行 -西陣の歴史- 西陣織の起源について

2022.09.01

(画像は帯みのりblogより)

 

 

 

みなさま、こんにちは。

 

9月1日、木曜日、「防災の日」です。

 

本日の京都は朝から大雨のお天気模様です☔️

 

災害はいつ起こるかわからないので、常に備える準備を

 

しておかなくてはなりませんね。

 

「備えあれば憂いなし」です✨✨✨

 

今日は西陣が最大の危機に陥った「応仁の乱」を含む

 

西陣織の起源についてお話ししたいと思います🌈

 

 

 

 

 

西陣織って、「西陣」だから、

 

応仁の乱の頃に西軍が西陣と名乗って、、、それが起源だと思いませんか?

 

ところがどっこい!!!

そんなどころじゃありません💦

 

まさかの古墳時代です😳😳😳🍖🦴

 

 

有名な日本の歴史で言うと、

 

大化の改新以前の古墳時代が起源です🥩🥩🥩

 

 

 

大陸からの渡来人、秦氏(はたし)の一族が

 

山城の国(京都・太秦)あたりに住居を構え、養蚕・絹織物の技術を伝えたといわれています。

 

 

そして794年、平安遷都が行われ、

 

朝廷の命により、高級織物の生産がはじまります。

 

 

朝廷は、織部司(おりべのつかさ)という織物業の役所をつくり、

 

絹織物の技術をうけつぐ工人(たくみ)によって、綾・錦など高級織物の生産をはじめました。

 

 

 

彼らは現在の京都市上京区に集まり、その地区は織部町(おりべちょう)と呼ばれましたが、

 

朝廷の力の衰えとともに、織物も一時衰退しかけます。

 

 

しかし、織物職人たちはそれぞれに織物業を営み、復活していきます✨✨✨

 

 

 

鎌倉時代に入ると、彼らの作る織物は当時職人たちが移り住んだ大舎人おおとねり町の名から

 

「大舎人の綾」と呼ばれ、珍重されました。

 

 

しかし、1467から1478年、約11年間もの間、応仁の乱が起こります。

 

あの有名な「応仁の乱」です。

 

 

 

細川勝元ほそかわかつもと率いる東軍と、山名宗全やまなそうぜん率いる西陣の戦い「応仁の乱」により

 

京都の街は荒廃し、織物業も大きな打撃を受けます。

 

やがて応仁の乱が終結すると、大阪の堺に逃れていた織手たちは京都へもどり、

 

織物業を再開します。その土地が戦乱時に西軍の本陣であったことから

 

「西陣織」という名前が生まれました⚡️⚡️⚡️

 

 

 

西陣では、大舎人座(おおとねりざ)という組合が組織され、

 

室町時代の後期には、京都の絹織物を代表する存在となっていきます。

 

 

 

 

 

(画像は泰正織物ギャラリーにて2021年撮影)

 

1590年、豊臣秀吉が天下統一した安土桃山時代、

 

中国の明の技術が伝わり、高級な西陣織の基礎が築かれます。

 

 

中国の明から伝わった技術をとりいれることで、

 

先に染めた糸をつかって色柄や模様を織り出す紋織(もんおり)という、

 

新しい織物を発案。高級な西陣織の基礎が築かれました。

 

 

やがて徳川家康が戦国時代に終止符を打ち、江戸時代が始まります。

 

西陣はいよいよ黄金時代をむかえます。

 

幕府の保護のもと、高級織物の産地としてさらに発展をとげる西陣。

 

その繁栄ぶりは、生糸問屋、織物問屋が立ちならび、

 

一日千両をこえる糸取引が行われていたことから「千両ヶ辻」という地名が生まれたほどです。

 

今でも、この「千両ヶ辻」があった大宮一条上がった地域一帯は太い道が少し残され、

 

数は減ったものの織物問屋が軒を連ね、当時の賑わいを残すお祭りなども開かれています。

 

 

しかし良い時代は永遠には続きません。

 

 

江戸時代の後半になると、たび重なる飢饉、奢侈(しゃし)禁止令、

 

(贅沢を禁止し、倹約を推奨する)の影響などから、西陣織は苦難の時代をむかえます。

 

 

1867年、徳川慶喜が大政奉還をし、幕末の大戦争が終結し

 

明治時代を迎えます。

 

東京遷都の影響もあって、西陣織は危機的な状況へ。

 

そこで京都府の保護育成がはかられ、西陣物産会社を設立します。

 

 

西陣織の職工をフランス留学させて、

 

ジャガード織(紋紙を使う紋織装置)の技術をとりいれて近代化を進めました✨✨✨

 

 

 

 

(画像は帯みのりblogより)

 

大正時代、洋式技術が定着、デザインも洗練されて、

 

西陣は最新で最大の絹織物産地へ大発展します。

 

フランス・リヨンやイタリア・ミラノをもしのぐ、

 

世界的な高級絹織物産地として知られるようになりました💫💫💫

 

 

そして昭和から平成、令和の現代。

 

現在では、帯地やきものに限らず、ネクタイや和装小物、

 

壁掛けや内装の壁紙やファブリックなどインテリア関連へも

 

用途は広がり、

 

国内外からも注目される存在となりました。

 

新たな可能性を追求する、西陣織の挑戦は今も続きます🌈🌈🌈

 

 

 

 

 

#京都 #西陣 #帯みのり

 

西陣紀行 vol.5 慧光寺 (えこうじ)

2022.06.13

 

 

西陣にある慧光寺(えこうじ)の前を偶然通りかかったら、

紫陽花がピークを迎えてました💠💠💠

めっちゃラッキー!!!💫💫💫

 

 

 

慧光寺は、

秋になると、ものすんごく大きな銀杏が黄色になる、西陣の穴場スポットです✨✨✨

 

 

 

 

お寺で飼っておられるニャンコがいるので、

猫好きとしては、かなりポイント高いお寺です🐈⚡️

 

今日はあまりに暑過ぎて、

日向ぼっこしてませんでしたが。。😂

 

慧光寺の起源は、

 

天文年間(1532年1555年)、

野本式部少輔輝久(13代足利義輝の家臣、

法名慧光)の正室伊佐(妙法尼)が三好長慶の家臣に暗殺された夫の菩提を弔うため邸を寺に改めました。

 

その後天正年間(1573年1593年)現在地に移転し、現在の本堂は享保15年(1730年)の焼失後再建されたものです。

 

武家のお寺(お屋敷跡)ですので、

「質実剛健」な、華美でない雰囲気が心地良く、

とても気に入っています。

 

大河ドラマ「麒麟がくる」で向井理さんが

足利義輝を演じておられましたね✨✨✨

 

滋賀の朽木村の雪のシーンは、

美し過ぎて脳裏に焼き付いています💠💠💠

 

 

 

紫陽花は、土の成分によって、白や緑、

ピンク、紫、青など、様々な色に分かれます。

 

私は一周回って、このオーソドックスな

紫色の紫陽花が大好きです💜

 

 

 

 

 

日本の寺院に、

紫陽花って本当によく似合います💠💠💠

 

この時期に

西陣にお越しになられる際は是非に💫💫💫

 

 

慧光寺(えこうじ)

〒602-8453

京都府京都市上京区笹屋町1丁目

 

 

 

 

#京都 #西陣 #帯みのり

 

「聴いて!見て!触れて!」帯みのりHP 初イベント🌟 -西陣紀行 vol.5- タッセル作り編 ⑤

2022.05.16

 

 

「聴いて!見て!触れて!」帯みのりHP 初イベント🌟 -西陣紀行 vol.5- タッセル作り編 ⑤

 

 

イベント最終フィナーレは、

いよいよ「Art Fiber Endoさんによるタッセル作り」です✨✨✨

 

 

 

 

 

Art Fiber Endoは、西陣で刺繍・織物部門として創設されました。

 

京都の造り酒屋と同水系の井戸から汲み上げる湧水は、

 

染め上げた糸に色彩の冴えを与え続け、本当に美しい糸を作り上げてらっしゃいます✨✨✨

 

 

 

帯みのりでは、昨今のタッセルブームを

 

是非皆様のキモノコーデに取り込んでほしいと、

 

タッセル作りのワークショップを企画させて頂きました。

 

Art Fiber Endoさんの伝統ある美しい糸で創るタッセルのまあ、なんて美しいこと!!!

 

着物を着ておられない方も、カバンやチャームなどに付けて頂けるようにも作れますし、

 

着物とバッグ両方に付けれるようにとお創りになられている方もおられました🌟🌟🌟

 

みなさま、それぞれ思い思いの理想に向かって、

 

とてもお上手に作られてました💫💫💫

 

 

 

 

Art Fiber Endoさんから、

 

 

3人の講師の方々にお越し頂き、タッセルの作り方について、ていねいに細やかに教えて頂きました✨✨✨

 

 

みなさまお上手な方ばかりで、初めて作ったとは思えないほどに

 

 

美しいタッセルを完成させておられました⚡️⚡️⚡️

 

 

 

 

 

Art Fiber Endoさんでは、

 

 

美しい手芸キットをネットで販売されてらっしゃいます。

 

 

ご興味のある方は是非🥰💓

 

 

京都で刺繍屋や手芸店をお探しなら Art Fiber Endo | 刺繍・織・編用素材専門店

 

 

 

帯みのりネットショップ初めてのリアルイベントは、

 

 

みなさまの楽しそうな笑顔で締めくくることができました🥺🙏🏻✨

 

 

当日、雨にも関わらずお越しくださったお客様方、

 

 

ご協力くださった皆様、

 

 

本当にありがとうございました!!!

 

 

今後とも、

 

帯みのりを何卒よろしくお願いいたします🌸

 

 

 

魚新さんや泰正さんの記事はコチラ↓

 

 

 -西陣紀行 vol.4- 西陣魚新編 ④

-西陣紀行 vol.4- 泰正織物後編 ③

-西陣紀行 vol.4- 泰正織物中編 ②

-西陣紀行 vol.4- 泰正織物前編 ①

 

「聴いて!見て!触れて!」帯みのりHP 初イベント🌟 -西陣紀行 vol.4-有職京料理 西陣 魚新編 ④

2022.04.01

 

 

「聴いて!見て!触れて!」帯みのりHP 初イベント🌟 -西陣紀行 vol.4- 有職京料理 西陣 魚新編 ④

 

 

いよいよイベントのお楽しみ「西陣魚新」(うおしん)です!!!

 

 

 

 

江戸後期の弘化年間(1844-1847)創業の西陣魚新さん。

 

 

ソース画像を表示

 

 

料理の流儀には、四条流、四条園部流、生間流、大草流、進士流などいろいろな流儀がありますが、

 

もとは一つで、そのいずれもが、四条山陰卿がルーツとなっています。

 

各流派の料理人は、明治維新(1867年徳川幕府の終了)まで皇室や幕府、皇族などに仕えました。

 

明治維新の後は、新しい時代に変わり、各料理人は職を辞し、町中に住まいを移しました。

 

そして、料理屋の主人に頼まれて、包丁の使い方や、儀式の切形(賓客をもてなすための包丁を使った儀式)、

 

調理技術、料理の盛り付けかたなどの秘伝を伝え、日本の貴族の食事に由来する独特の「有職(ゆうそく)料理」が伝えられました。

 

この「有職(ゆうそく)料理」を今でも受け継いでいるのが「西陣魚新」です。

 

 

 

帯みのりでは、以前から呉服の展示会などでも大変お世話になっております。

 

 

いたるところに四季折々の風情が感じられ、美術館に見学に来ているような気分になります。

 

 

 

ひとつひとつの調度品に歴史を感じさせられます。。。

 

 

 

 

とても美味しいお昼のお膳を頂き、目も心も胃袋も満たされたひとときでした。

 

 

 

「聴いて!見て!触れて!」帯みのりHP 初イベント🌟 -西陣紀行 vol.4- 帯タッセル編 ⑤へ続く

 

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