第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.2 -洛陽織物の歴史的意匠建造物-
2023.02.03
みなさまこんにちは♪
本日も帯みのりをご覧下さり、
誠にありがとうございます。
第2回 産地を読み解く勉強会
「西陣織工房見学編」vol.2
-洛陽織物の歴史的意匠建造物編-のご紹介です。
西陣織の歴史を伝える
京の老舗 洛陽織物
)https://rakuyou.com/
洛陽織物は、天保初年(1840年)の創始の
京都西陣織屈指の老舗の西陣織織元です。
京都西陣織の伝統を織り継ぐ工房は
西陣の中心地にあります。
古き良き佇まいと
職人文化を伝える京町家の工房奥から、
今日もたゆまず手織の機音が響きます。
洛陽織物は京町家が会社 そして工房です。
現代的で機能的なビルと較べて
使い勝手が良いとは決して言えません。
ただ、ここには便利さと引き替えに
今失いつつある心の豊かさがあるように感じられ、
またそれは着物や帯を装うことと同じなのでは
と思われます。(洛陽HPより)
建物は慶応3年創業、
京都市の「歴史的意匠建造物」
に指定されています✨✨✨
慶応三年といえば、
「大政奉還」が二条城で行われた年です。
すごい!!!
坂本龍馬が暗殺された年です><
幕末ファンとしては、その情報だけで
ここで何時間も佇むこと可能です(迷惑)
品のある
凛とした佇まいが美し過ぎます✨✨✨✨✨
手入れの行き届いた木の箪笥の上に
鮮やかなだるまさん。
だるまは、
江戸時代に縁起物として流行ったそうで、
「だるま」の赤色は
魔除け効果があると信じられており、
病気予防などにも使われていたんだとか。
それが徐々に変化し、
現在では願い事を叶えてくれる
助けをしてくれる置物として飾られています。
工房の前の綺麗なブルーのめだかさん。
冬だけど、とっても元気🌸
次回、いよいよ奥の手織り工房に
入らせて頂きます!!!
続きます!!!
京都 西陣 帯みのり