みなさま、こんにちは。
本日も帯みのりのblogをご覧下さり
誠にありがとうございます。
きものファン待望の1/20(金)に行われる
原先生 @sayaka_kimonoschon の西陣織講座✨
西陣織工房見学で訪れる
「洛陽織物」の袋帯で、カジュアルコーデ💫
組んでみました👘✨
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💫着物 色無地 @obi_minori
💫袋帯 正絹袋帯 洛陽織物(株)
💫帯揚 @erihide_erinoerihide
💫帯締 真田紐 @obi_minori
💫帯留 ビーズ織 @obi_minori
西陣有名メーカー洛陽織物が製作した逸品です。
古典柄であります唐花紋様を
縦に大変バランス良く配置し
色のポイントに紫とブルーを使用しています。
「唐花」とは、
中国・唐時代に流行し、その影響を受けて
わが国では奈良時代に賞用された花文のことを言います。
蓮花(れんげ)、パルメット、牡丹(ぼたん)など
数種の植物モチーフを合成してできあがった華麗な文様です。
その構成は、中心部にロゼット形式の花文(蓮花や牡丹を真上からとらえた形式)を置き、
その周囲に団扇(だんせん)形の側面形花文を弧線でつないだ花環を二重、三重に巡らし、
中心部から外に向かって同心円状にこうした花環が
幾重にも広がっていくところに特色があります。
奈良時代って!!!
聖徳太子の時代から愛され、平安時代には貴族の家紋に使われ始めます。
唐花は実在しない花で、三裂した五枚の花弁を持つ文様です。
ただし、平安時代後期の説話集の「今昔物語」には、
「供えられた唐花をとって参詣の証として冥土に持って行く。
と記され、仏花を意味する場合もあったようです。
唐花紋は、秦氏や大蔵氏などの渡来系の氏族で多く使用され、
また西日本に多く見られます。
秦氏は西陣織の起源となった渡来人ですね!
地色が紫とこげ茶の間のような
とってもシックで大人っぽい色でとってもかっこいいです。
セミフォーマルからカジュアルコーデまで
幅広く楽しめる袋帯です。
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#大人着物 #きもの女子
#きものすきな人と繋がりたい