京都西陣 帯の卸問屋

株式会社 長谷川

カートを見る

インスタグラム

blog

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.4 -洛陽織物 帯見学-

2023.03.10

みなさまこんにちは♪

本日も帯みのりをご覧下さり、

誠にありがとうございます。

 

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.4

-洛陽織物 洛陽さんの帯見学編-のご紹介です。

 

西陣織の歴史を伝える京の老舗 洛陽織物

)https://rakuyou.com/

 

1階の伝統工芸士の方の工房見学を終えて、

一同は、お二階のお座敷へ♪

 

 

立派な「三鈷の松」(さんこのまつ)で有名な縁起の良い松が見渡せるお座敷に

洛陽織物さんの魅力的な帯がいっぱい陳列されています。

お座敷から見下ろした「三鈷の松」

見学が終わった後、この縁起の良い三本に分かれた松の葉をプレゼントして下さりました。

感謝です。

 

 

見惚れてしまうほどに美しい

唐織のネイビーブルーのグラデーションが大人っぽい袋帯。

 

 

 

手織りの素晴らしく美しい手業(てわざ)が見られる袋帯。

圧巻のうつくしさです。

 

 

 

 

 

原先生のこの日のコーデもすんばらしく美しい!!!

 

 

 

 

洛陽織物さんのスタッフの方が

とっても丁寧に洛陽織物の特徴や

御召や織物の説明をして下さりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原先生の詳しい解説も盛り沢山で

本当に濃厚な勉強会になりました。

 

 

 

朝から濃厚な時間を過ごした一行は

お腹ペコペコになって帯の卸問屋さんへ向かいます。

 

 

 

続きます。

 

京都 西陣 帯みのり

 

 

 

 

 

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.3 -洛陽織物工房見学-

2023.03.06

 

 

みなさまこんにちは♪

本日も帯みのりをご覧下さり、

誠にありがとうございます。

 

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.3

-洛陽織物工房見学 工房見学編-のご紹介です。

 

西陣織の歴史を伝える京の老舗 洛陽織物

)https://rakuyou.com/

 

 

 

洛陽織物の若手伝統芸士の「井尾 美也子」さん。

 

とってもお若い!!!

 

 

13年間織り続けて、実績を積んだ人のみが受けられる

西陣織伝統工芸士の試験。

 

 

井尾さんは史上最年少の伝統工芸士です。

 

洛陽織物は

伝統の“手織”にこだわりを持ち、現在も織り続けておられます。

 

様々な職人たちの熟練した技で手間を十分に費やし、

ひと越ひと越をゆっくりと織り上げておられます。

 

長い歴史の中で培われた織技術の豊かさは

西陣織元の中でも屈指の存在です。

格調高い礼装用の帯では有名なところ。

現在は同時にシックでハイセンスなおしゃれ帯でも断トツの人気を誇っておられます。

 

更に夏帯、また御召きものでも独自の高品質なものを作り、

高い評価を得ておられます。

 

 

 

 

この「究極の美」というべき

本物の美しさを是非みなさまに実際に御覧頂きたい。。。

 

 

 

 

手織り工房の外で飼っておられるメダカ。

 

ちいさな生き物を大切に育てておられるのも、

とっても素敵です。

 

 

続きます。

 

 

京都 西陣 帯みのり

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.2 -洛陽織物の歴史的意匠建造物-

2023.02.03

みなさまこんにちは♪

本日も帯みのりをご覧下さり、

誠にありがとうございます。

 

第2回 産地を読み解く勉強会

「西陣織工房見学編」vol.2

-洛陽織物の歴史的意匠建造物編-のご紹介です。

西陣織の歴史を伝える

京の老舗 洛陽織物

)https://rakuyou.com/

洛陽織物は、天保初年(1840年)の創始の

京都西陣織屈指の老舗の西陣織織元です。

 

京都西陣織の伝統を織り継ぐ工房は

西陣の中心地にあります。

 

古き良き佇まいと

職人文化を伝える京町家の工房奥から、

今日もたゆまず手織の機音が響きます。

 

 

洛陽織物は京町家が会社 そして工房です。

現代的で機能的なビルと較べて

使い勝手が良いとは決して言えません。

 

 

 

 

 

 

ただ、ここには便利さと引き替えに

今失いつつある心の豊かさがあるように感じられ、

またそれは着物や帯を装うことと同じなのでは

と思われます。(洛陽HPより)

 

 

 

 

 

建物は慶応3年創業、

京都市の「歴史的意匠建造物」

に指定されています✨✨✨

 

慶応三年といえば、

「大政奉還」が二条城で行われた年です。

すごい!!!

坂本龍馬が暗殺された年です><

幕末ファンとしては、その情報だけで

ここで何時間も佇むこと可能です(迷惑)

 

 

 

 

品のある

凛とした佇まいが美し過ぎます✨✨✨✨✨

 

手入れの行き届いた木の箪笥の上に

鮮やかなだるまさん。

だるまは、

江戸時代に縁起物として流行ったそうで、

「だるま」の赤色は

魔除け効果があると信じられており、

病気予防などにも使われていたんだとか。

 

それが徐々に変化し、

現在では願い事を叶えてくれる

助けをしてくれる置物として飾られています。

 

 

 

工房の前の綺麗なブルーのめだかさん。

冬だけど、とっても元気🌸

 

次回、いよいよ奥の手織り工房に

入らせて頂きます!!!

 

 

 

続きます!!!

 

 

 

京都 西陣 帯みのり

 

 

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」vol.1 -西陣織会館編-

2023.01.26

みなさまこんにちは♪

本日も帯みのりをご覧下さり、

誠にありがとうございます。

 

原先生の「第2回西陣織工房見学編」vol.1

 

-西陣織会館クイックツアー編-

 

 

10時に皆様と西陣織会館で待ち合わせ、

早速西陣織会館の中を原先生の詳しい解説付きで

クイックツアーして頂きました。

 

 

 

2階の展示コーナーで、

めちゃくちゃラッキーなことに、

綴れ織り(つづれおり)の職人様を見学できました!!!

 

 

綴織(つづれおり)は

正式名称を「西陣爪掻本綴織(つめがきほんつづれおり)」といい、

日本美術織物の最高峰と呼ばれている超絶貴重な技法です。

 

 

 

 

 

「綴機(つづればた)」

という、人の手足のみで操作する織機を使用し、

 

「爪掻(つめがき)」

という伝統的な技法で文様を織り上げ、爪で織る芸術品です。

 

下絵には計算された型紙のような図案はなく、

色・形ともに職人の感性と技に委ねられます。

職人の豊かな感性と高度な技術が注ぎ込まれるため、

世界にひとつだけの作品となります。

 

見えますか???

ギザギザにノコギリみたいになった爪。

 

爪掻本綴織とは、必要な部分の経糸(縦糸)を杼(ひ)ですくい、

ノコギリ状に研いだ爪先で緯糸(横糸)を掻きよせ、

強度が平均になるように「筋立て」という櫛で織り込んでいく技法です。

 

この時、緯糸で経糸を包み込むように織るため、表面に縦糸は見えず、

表裏とも同じ模様が現れます。

 

緯糸と緯糸の境目に「ハツリ孔」と呼ばれる隙間ができるのが特徴で、

文様そのものは立体的な仕上がりになります。

 

また、糸の始末をするため、裏から織り始めるので、

表れる原画と左右逆の絵になります。

う、、、裏から織り始めるって、、、

どいうこと???凄すぎませんか???

素晴らしい技術です。

続きます!!!

 

 

 

 

 

 

 

京都 西陣 帯みのり

 

 

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました

2023.01.23

みなさまこんにちは♪

本日も帯みのりのblogをご覧下さりまして

誠にありがとうございます。

 

先週の金曜日、1/20、

第2回 産地を読み解く勉強会「西陣織工房見学編」

無事終了いたしました!!!

 

ご参加頂いた皆様、

お世話になりました洛陽織物の皆様、

本当にありがとうございました!!!

 

また、どしどしレポート書かせて頂きます!!!

 

京都 西陣 帯みのり

 

 

産地を読み解く勉強会「第1回 西陣織工房見学会」無事終了致しました🌈 vol.3「(株)都 工房見学」

2022.11.25

 

 

みなさま、こんにちは。

本日も帯みのりのblogをご覧下さり、

誠にありがとうございます。

 

本日は、原先生の西陣織工房見学&勉強会vol.3

「(株)都 みやこ編」です!

 

 

都さんの町屋の工房に入らせて頂きました。

都様の社長様が

自らお話をして下さりました!

 

 

 

 

都さんは、550年以上続く西陣の歴史と高いクオリティを大切にしながら
創業時から変わらぬ想いを織り込んで、唯一無二の西陣織の世界を紡ぎ続けています。

 

 

 

 

手がけるのはフォーマルな帯はもちろん、

身に着けた方の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く。

「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが愉しい織物を創り続ける」


そんな想いと誇りを胸に、モノづくりに励んでおられます。

 

 

 

とっても素敵な町屋で、

木で作られた手織り機と町屋の雰囲気が最高です。

 

 

手織り職人さんの貴重なお話も伺うことができました。

 

町屋の中に井戸!!!

まだ枯れずに生きてるんだとか。。。

すごい!!!!!

 

 

2階と表のお部屋は、素敵にモダンにリフォームされていて、

機屋を見ながら過ごせるホテルに改装されていました。

 

 

 

タモリさんもプライベートで泊まりに来られたのだとか。

 

帯も本当に素敵。

 

 

古き京町屋とモダンインテリアの調和がめちゃカッコイイ!!!

 

 

ここからの眺めは最高です。

 

 

 

オソロ羽織二人組。

 

この2階部分は、

歌手の中島みゆきさんの「糸」の撮影現場になったんだとか。

 

 

 

 

 

 

 

続きます♪

 

株式会社 都

ようこそ帯の「みやこ」へ|株式会社 都 (obi-385.co.jp)

産地を読み解く勉強会「第1回 西陣織工房見学会」無事終了致しました🌈 vol.2「西陣まいづる 工房見学」

2022.11.24

 

みなさま、こんにちは。

本日も帯みのりのblogをご覧下さり

誠にありがとうございます。

 

本日は、

原先生の西陣織工房見学&勉強会vol.2

「西陣まいづる編」です!

 

 

 

 

 

西陣織会館から、

テクテク徒歩で西陣の街並みを歩きながら

移動すること10分程度。

 

 

 

 

西陣織の老舗「西陣まいづる」に到着。

 

まいづる社長が着物でお出迎えして下さりました♪

 

 

 

 

まず、手織り機の見学です。

 

社長自ら紋紙(重そう!)を持ちながら

手機織のご説明をして下さりました。

 

 

両手両足を使って、

少しずつ少しずつ織っておられます。

 

綜絖 (そうこう)

ヘルドともいいます。

織機で経糸を上下に開きわけ、

織物の組織や模様に合わせて

緯糸が通る杼口をつくる装置です。

 

または経糸を引き上げ、

緯糸を通すあきをつくる作業をいいます。

針金綜絖や糸綜絖などがあり、織物の組織によって使う種類や数が変わります。

機能的には経糸を引き上げるものが「綜」で、引きあげた経糸を前方で再び引き下げるものが「絖」です。

 

 

 

 

紋織のように手の込んだものは、

経糸の上げ下げも複雑です。

 

 

 

1本の帯に6000本の経糸が必要なら、

同じ数の綜絖が必要になります。

 

 

 

 

工房の隣には、煙突が。

銭湯?と思いきや、

まいづるさんの使用される糸を染めておられる染色工房なんだとか。

 

 

 

 

力織機の職人さん。

こんなに若い職人さんもおられるのですね。

本当に素晴らしいです!

真剣な、とっても良い表情。

 

 

 

 

 

ベテランさんのお仕事ぶりは

本当に所作のすべてがうつくしい。

 

 

次は本社へ移動します!

 

まいづるさんの美し過ぎる帯がディスプレイされた

物凄く綺麗なホールのような美しい空間で

社長自ら、貴重なお話を

聞かせて下さりました。

感謝!!

 

 

西陣まいづるさんの貴重な資料や

まいづるさんといえば、

安土桃山時代より愛され続ける「紹巴織(しょうはおり)」や

螺鈿、琴糸織など、たくさんの美しい帯も見せて頂き大満足。

 

 

 

 

紅白の梅。

物凄く豪華で迫力が違います。

 

 

 

物凄く繊細で美しい。。。

 

 

猫好きににはたまらない

可愛いにゃんずたち。

 

 

 

まいづるさんの新工場が出来上がるいきさつなども

本当に興味深く聞かせて頂きました。

 

西陣の未来を担う若社長ならではの

独特の発想をお持ちの社長!

これからも応援しています!!!

 

 

貴重な体験を

本当にありがとうございました。

 

 

西陣まいづるHP

https://www.nishijin-maizuru.net/

 

京都西陣 帯みのり

 

西陣帯「織元」のご紹介 ー 織元 株式会社 橋本テル織物 ー

2022.09.12

 

みなさま、こんにちは🌈

本日も帯みのりblogをご覧下さりまして

誠にありがとうございます✨✨✨

 

 

 

 

本日は、帯みのりの掲載商品の中でも

とても人気の高い織元

橋本テル織物のご紹介をさせて頂きます💫

 

 

 

 

橋本テル織物は、

京都 西陣で織元として

60余年の歴史を刻み続けています✨✨✨

 

 

 

 

 

その中で、生まれ育んだもの。

 

それは日本の根底の美。伝統の技。

 

 

いまも確かな息づかいが聞こえる

染織の真髄です💫💫💫

 

一本の糸の吟味に始まり、

染色や配色、図案や意匠、織の技術、

装う人の心に叶うまでを

総合的にプロデュースされています🌟

 

 

 

 

まるで自然に水が流れるような、

「美しさの摂理にかなった確かなものづくり」

それが橋本テル織物の

目指しておられるものづくりです✨✨✨

 

橋本テル織物の帯の中で

特に人気の紹巴織。

 

紹巴織は中国・明時代の紋織物の一種で、

室町から安土桃山時代の連歌師として知られる

「里村紹巴(じょうは)」

が好んだ織物であったことから、

紹巴と名付けられたと言われています🌟

 

里村紹巴は、

茶人でもあり、千利休の高弟でもありました。

戦国時代にもっとも優れていたと

言われている連歌師です。

多くの公家や大名と交流がありました。

 

天正10年(1582年)

5月24日(あるいは27日、28日)

明智光秀が山城国

愛宕山五坊の一つである威徳院で、

明智光慶、東行澄、里村紹巴、

里村昌叱、猪苗代兼如、

里村心前、宥源、威徳院行祐と巻いた

有名な愛宕百韻です。

 

 

発句は光秀の

「ときは今 あめが下しる 五月かな」、

脇は行祐の

「水上まさる 庭の夏山」、

第三は里村紹巴の

「花落つる 池の流を せきとめて」

 

発句は、明智の姓の「土岐」をいいかけて、

「雨が下」に「天が下」をいいかけて、

主人織田信長の殺害という

宿願の祈請のものであるといい、

紹巴はこのために豊臣秀吉から責問を受けたといいます。

 

秀次事件でも比叡山園城寺前に蟄居させられたり、

歴史に度々登場しては

目を付けられますが難を逃れ、

戦国の権力者の中を上手に渡り歩き、

最終的に徳川宗家に仕え、

幕府連歌師として連歌界を指導しました。

 

 

 

 

紹巴織は紋織物の一種で、

この織物の特徴は、経糸・緯糸ともに

強い撚りのかかった糸を使用しています。

 

また基本となる織り組織が細かな横の杉綾状

(現代では英語のヘリンボーンの方が、

馴染みがあるかもしれません)、

もしくは山形状をしています。

 

京都・西陣という産地での
橋本テル織物の

こだわりのものづくり。

 

色やデザインなど、

どれも繊細でこだわりが感じられ、

女性に人気の,

とても美しい作品が多いので、

ぜひ、一度手に取って御覧頂きたいです✨✨✨

 

 

 

 

 

西陣帯「織元」のご紹介 ー 織元 山口美術織物 ㈱ ー

2022.09.08

 

皆様こんにちは。

本日も帯みのりblogをご覧下さり

誠にありがとうございます🌸

 

 

本日は、大奥でおなじみ

山口美術織物(株)さんのご紹介です✨✨✨

 

 

 

日本の歴史と伝統が息づく

“和”の集積地・・・京都。

 

 

さまざまな日本の伝統文化の中心地として

栄えてきたこの街で

伝統技を余すことなく駆使された織物を扱い、

日々精進あるべく歩んでこられました。

 

 

伝統や文化は、

時代と共に壊され、創造され、

蓄積されてきたものであり、

人々の日常生活の中で育まれた工夫など、

様々な習慣や技術の総体です💫💫💫

 

いまの社会の中で人々が現在に何を求めているか。

どうすれば、

心を引き寄せることが出来るのだろうか

を一意に考え、

未だ途上でありながらも日々の業務の中で

“ものづくり”

を目指した先達の情熱の贈物を取り扱い、

皆様の心に触れながら気づかされたのは・・・

「本物」を追求するということ。

 

ぬくもりを持つ「本物」は、

いつの時代にも変わらぬ葉脈として生き続ける

ということを大事にされています。

 

これからの時代は、

日本の伝統という、

古くから伝えられたものを

ただ受け継ぐだけではなく、

さらに新しい創造の世界へと様々な形にして

これからも後世に誇れる本物だけを追求していきたい。

 

そんな気迫が感じられる

山口美術さんの「ものづくり」です。

 

 

 

 

「町衆」のバイタリティー

宗達や光悦が京で活躍しはじめた

慶長の頃(西暦1600年前後)、

世の中が戦乱からの開放感に歓喜していたとき、

政治の中心は江戸に移れど、商と文化の中心であり続けた京の都・・・

そこで「町衆」と呼ばれる商工者たちが、自由で華やかな文化を謳歌しました。

 

 

 

山口美術織物は、

その「町衆」のバイタリティーを受け継ぐ

織元として次代の人々へ伝えます。

 

 

 

人から人へ・・・「和」のこころ

日々、進歩する技術と便利さ・・・
しかしいつの時代も変わることのない和の心。

 

 

精魂込めた本物の品を前に

心う潤わす

みずみずしき気持ち。

 

 

 

山口美術織物はひとつひとつに

つくり手の思いを紡いだ人の心に直接届く、

「和」のこころにこだわりつづけます。

山口美術織物さんは、

フジテレビドラマ『大奥』シリーズの

衣裳を製作、衣裳監修・協力をされており、

帯みのりでも大人気の織元です。

 

 

登場人物の性格や置かれてる立場などの時代考証、

文様や生地などにもこだわり抜いた

豪華絢爛な衣裳は絶大な人気を博しました。

 

 

 

上の打掛は、

『雪之華』第一部にて浅野ゆう子さんが着用されました。

 

 

 

 

 

上品で、煌びやかな衣裳の数々は

他の追随を許さない「美」の骨頂です✨✨✨

 

 

 

 

↑『市松菊芝垣文』第一部にて渡辺麻友さんが着用されました。

 

 

 

これからも、

山口美術織物さんの挑戦は続きます💫💫💫

 

 

 

 

西陣帯「織元」のご紹介 ー 織元 大光 株式会社 ー

2022.09.02

 

みなさま、こんにちは🌈

本日も西陣帯みのりblogをご覧下さり

誠にありがとうございます💫💫💫

 

 

本日は、

帯みのりのサイトで

多くの帯を出品させて頂いてる織元、

「大光 株式会社」のご紹介です✨✨✨

 

西陣織が最盛期を迎えた

昭和38年「今江染色」を創業し、

 

その後、

「織屋さんからの注文を待っているだけでなく、

 

こちらからニーズを積極的にとり込んでいきたい」

 

ということで

織物を手がける「大光」を立ち上げられました✨✨✨

 

 

 

 

 

 

織屋としては、

新参者とおっしゃっておられますが、

 

伝統や格式にとらわれず、自由な発想で

 

どんなことにでも挑戦されている姿は、

本当に素晴らしいです💫💫💫

 

 

 

 

老舗店のような歴史に培われた物でなく、

 

今の時代に合った

「柔軟な姿勢とチャレンジ精神」

 

で柄づくりをされておられます🌟🌟🌟

 

 

 

お客様のあらゆるニーズにこたえられる

度量の深さと、

 

スピード対応が特徴だといえます⚡️⚡️⚡️

 

 

 

 

 

また紋紙店などとアイデアを出し合いながら、

 

着物や帯のデザインも手がけておられます。

 

 

 

 

 

例えば、

これまで“派手もの”に使われていた柄を、

 

シックな“洒落もの“ に使うなど、

 

よそでは真似のできない

斬新で大胆なデザインが人気を得ています✨

 

 

 

 

 

 

帯みのりでは、

以前、大光さんの工房見学をさせて頂き、

 

貴重なお話を

大光社長自ら丁寧に教えて頂きました🙏🏻

 

その節は、お世話になりまして

本当にありがとうございました🙇🏻‍♂️

 

以前、工房見学をさせて頂いた時の記事がコチラ

 

「職人さんの染技に感動」大光 ㈱ 工房見学 ー 西陣紀行 vol.1 ー | 京都西陣 帯の卸問屋 帯みのりのBlog (obiminori-blog.com)

 

 

染色の職人さん。

 

真夏も物凄い暑い場所で、

 

すっすっと染料の重さを測ることなく、

目にもとまらぬ速さで色合わせをして

 

とっても美しい色を作り出されます✨✨✨

 

私なんかは暑すぎて、

目の中に汗が入ってしまい、立ってるのもやっと💦💦💦

 

この過酷な状況から生み出される

染糸はやはり艶のある極上の仕上がりでした✨

 

 

ボーっと見惚れてしまいそうな

美しく光り輝く染糸✨✨✨

 

 

 

このような美しい糸で

一体どんなものを作っていかれるのか。。。

これからも大光株式会社さんから目が離せません🌈🌈🌈

 

 

 

 

 

 

#京都 #西陣 #帯みのり

 

帯確認サービス
帯確認サービス
梱包について
仕立てについて
ショールーム
全国送料一律500円
よくある質問

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

075-432-5111

営業時間:10:00 ~ 16:00
定休日:土日祝

LINEでのお問い合わせ

下記からボタンから友達追加していただき、ご質問ください。

会員限定

セール

ご利用案内