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醍醐天皇の時代の謡曲から生まれた「なみうさぎ」山下織物㈱ 西陣織袋帯 来年の干支帯

2022.12.15

 

帯みのりの会員の皆様、

こんにちは。

 

今日の西陣は、

とっても風が冷たくて、

曇り空が広がっています☁️

 

しかし、夕方になって、

綺麗な晴れ間が広がっています。

 

今年も残すところ、

あと15日となってしまいました。

 

 

今年の間にやっておきたかったこと、

食べてみたかったもの、行ってみたかったところ、

見てみたかったもの、めっちゃ欲しかったもの。

ひとつでも出来たらいいなと思います。

 

でも、ムリは禁物です😂

健康な身体があれば、

また来年、何でもできますから👍

 

 

 

 

 

2023年の干支は「卯」うさぎ🐰💕

 

うさぎといえば、跳びはねる=飛躍、

 

前にしか飛ばない=前進・成長、

 

子沢山=豊穣・子孫繁栄の象徴とされ、

長い耳は福を集めるといわれています。

 

その縁起良さ、

可愛いらしさから着物や帯柄として

よく用いられるモチーフであります。

 

家紋に「向かい並び兎」や

「真向き兎」があったり、

名物裂に「花兎」という紋様があったり、

月に住むと言われたうさぎは

古来から神聖な生き物とされたようです。

 

他にも古くから東洋では

「春の象徴」とされ、優しく、

 

穏やかな姿は家内安泰と平和を意味しています。

 

「波兎(なみうさぎ)」も

兎と組み合わされた柄のひとつ。

 

 

醍醐天皇の時代の

謡曲「竹生島 ちくぶじま」の一節から生まれたといわれています。

 

『緑樹影沈んで、魚木に上る気色あり。

月海上に浮かんでは、兎も波を走る。

面白の浦の気色や。』

 

…湖面に映る月影がなんとも美しく、

波間を兎がかけ抜けていくようにも見える

不思議な湖畔の美しさを詠っています。

 

 

 

モデルとなった竹生島は、

滋賀県の琵琶湖の北部に浮かぶ島のことで、

弁財天が祀られています。

 

 

素敵な想像力から生まれた粋な『波兎』

 

波兎は桃山時代に日本で生まれ、

江戸初期にかけて大流行した柄だそうです。

 

おしゃれに街着として、

気軽に結んで出掛けていただきたい袋帯です。

 

 

 

 

 

新年のお出掛けやお食事会などで

ぜひ、なみうさぎの袋帯で

新年の装いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

京都 西陣 帯みのり

 

 

 

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