2020.09.04
20200904
no. 01904-399
正絹袋帯 華翔苑
藤本仁 千寿桜🌸
金の華が咲き誇る
山に見立てた「金華山織」
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室町、桃山時代の渡来の名物裂の中にもあり、貴族、茶人に珍重されました。
また戦国武将の陣羽織にもこの特殊な織法が愛用されたものです。
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我が国では、元禄の頃より織り始められた大変歴史のある織物です。
シワになりにくい特徴を持ち、浮き立つ文様に「凸凹」の重厚さのある織物です。
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訪問着、附下などのきものによく調和いたします。
金華山織は、地組織を作る経糸と、輪奈の部分を作る、2種類の経糸を準備して 輪奈の部分には、特殊な針金を織り込んで立体感のある柄に織り上げた後、針金を抜き取り、重厚感を表現します。
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桜の文様を中心に表現されています。
華文模様の中には巻貝の美しい螺の貝片の光を放つ部分を文様に切って織り込んでいます。
お太古の部分にラインストーンが沢山使われていて、
キラキラ光ります✨
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