京都西陣 帯の卸問屋

株式会社 長谷川

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パステルカラーな七宝文様

2019.07.12

 

 

 

 

弥栄織物

さらっと上品に浮かぶ古典柄の七宝文様。

全体に白をベースとした柄の一部にかすかな金糸使い。

 

 

 

 

 

 

 

エメラルドグリーンやピンク、

パープルなどパステルカラーで

とっても上品でかわいい帯に仕上がりました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

美しすぎて、

見とれてしまいます。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

白地やベージュなどの淡いお着物や

濃い色のお着物にも、

どんなお着物にも自然と溶け込みそうです。

 

 

 

 

京都 西陣 帯みのり

晴明神社の桔梗

2019.07.05

清明神社の桔梗が満開です。

 

 

 

晴明神社の神紋といえば

「五芒星」ですが、

桔梗の花の形が似ていることから

「晴明桔梗印」とも呼ばれていて、

晴明神社の鳥居や晴明井、

お守りなどにも見ることができます。

 

この「五芒星」は、

この世に存在するあらゆるものを

「木・火・土・金・水」にあてはめる

「五行」の考え方を形にしたものだそうです。

 

 

携帯の待ち受けにすると、

幸運が訪れるという清明井。

安土桃山時代、千利休がこの水を気に入り、

ここに屋敷を構えたそうです。

 

 

 

戻橋の橋のたもとには式神。

 

 

清明井の横に

井戸をぱっと明るくするような

真っ白なハナミズキがとても美しく咲いていました。

 

京都 西陣 帯みのり

 

さざれ石のある中庭

2019.06.21

本社応接室にあるさざれ石のある中庭。

日本の国家に出てくる「さざれ石」。

さざれ石を漢字で書くと「細石」となるそうで、

もともとは小さな石のことを指しています。

君が代の歌詞を読むと、

「さざれ石の巌となりて」

とありますが、

これは小さなさざれ石が長年かけて、

巌という大きな石になるまでの

長い長い年月を示すものだそうです。

 

国歌「君が代」は、

平安時代に詠まれた歌で、

「新古今和歌集」に採録されました。

小さな石とは、

わたしたち一人一人のこと。

その小さな石が

思いを一つに力を合わせれば、

大きな巌となる。

過去と現在と未来が一つに繋がって、初めて巌となる。

つまり、「みんな必要な人間」だということが、

この大きな石から伝わってきます。

 

弊社、創業者の一致団結して西陣織を

世に広めたいという

さざれ石に込められた

想いが伝わってくるようで

改めてこのさざれ石を見ると、

何とも感慨深いものがあります。

帯みのり 店主

 

 

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