正絹袋帯 翠洸織 バイアスの旋律とタテ金の繊細な上品袋帯✨✨✨
2020.12.04

20201204
no. 01901-30
正絹袋帯 翠洸織
バイアスの旋律とタテ金の繊細な上品袋帯
繊細な光沢は上品さを凛とした佇まい、洗練された美しさを放つ袋帯。このモダンさとエレガントさはタテ糸に金糸(銀糸)を用いることで地紋の奥からのぞく細やかな煌めきによるもの。
交差するバイアスのさざ波のような線のハーモニーに旋律のような優雅さと楽しさを感じます。

曲線の合間には金銀の花菱がちりばめられ帯の格のきちんと感も出ているので留袖以外のフォーマルからはよそ行きのしゃれ物、お召しや小紋にまでお締めいただける帯となっております。

控え目なレモンイエローがさわやかでステキな着姿を演出してくれることでしょう。

さざ波のように交差する曲線は規則的な美しさと静かな優雅さを表しているようで、花菱は水面に浮かぶ花びらの流れゆく残像のようでその時間とリズミカルな紋意匠に目を奪われます。

生地の梨地模様の中から純く光る煌めきはタテ糸が表に効果的に出るように計算されて織り成されたもので帯全体の雰囲気を決定づけています。緻密なタテ糸と、タテ糸に混ざる銀糸は帯自体にハリをもたらし、太古のカタチもキレイに出る帯です。
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無地のきもの、江戸小紋のきものに、名物裂はよく調和して結んでいただけます✨



なごや帯であっても模様や素材によって格は異なり、格調高い古典柄であれば江戸小紋や色無地にも合わせて装うことができます。
淡いくすみグリーンがとても上品で優しい雰囲気でコーディネートをふんわりとしたイメージにしてくれます☺️🌿


室町から桃山時代にかけて中国やインド、中近東の国から渡来した染織品の有栖川紋様です。 鹿や馬を菱形や八角形などで囲んだ格調のある紋様です。
またいつか見に行きたいなぁ🦌🍁
京都らしい優しい配色のフォーマル帯が定番ですが、その筋の通ったセンスはおしゃれ帯にもしっかりと反映されています。





無地感覚のお着物や小紋、お茶席用としても重宝するひと品です。
地を作る経糸と柄を織なす経糸の二重織で織り上げられる紹巴織。その織物の裂を千利休の弟子里村紹巴が愛用したことからこの名前が付けられました。






















