この度、帯みのり2回目の参加となる
くろたにマルシェは、京都市左京区
岡崎黒谷町にある
金戒光明寺の清和殿にて行われます🌼
黒谷さんと呼ばれ、
法然上人や鎌倉武士
熊谷直実(くまがい なおざね)
ゆかりの寺として知られています。
くろたにマルシェの行われる清和殿の隣に
松の木があるんですが、
その木が「鎌倉殿」に関係のある木なのだそう😳
残念ながら、
鎌倉殿の本編にそのシーンは出てこなかったですが
源義経が大活躍した一の谷の戦場で、
平敦盛と戦った
熊谷直実ゆかりの木なんだとか。
びっくりです😳😳😳
大きく枝を広げた松の木は、
熊谷直実が出家の際、
黒谷の法然上人を訪ねて、
鎧を近くの極楽橋の池の水で洗い、
松の木に掛けたという伝説に因んで「鎧掛けの松」と呼ばれています。
武士の世の中に無常を感じ、
法然上人に熊谷直実は尋ねます。
「私は人を殺し過ぎました。
こんな私でも助かる道はあるのでしょうか?」
法然は答えます。
「念仏を称える身になれば、罪の軽重にかかわらず、どんな人でも往生できるのです。
それ以外に道はありません」
その言葉を聞いた熊谷直実は
さめざめと泣いたそうです。
この木は
鎌倉時代から数えて現在で3代目なんですって😳
(熊谷直実が出家前に鎧を洗ったと云われている極楽橋のある池)
あまりにも有名な話なので知ってる方も多いかもしれませんが、
源頼朝配下の鎌倉武士 熊谷直実は、
源平合戦 一の谷の戦場で、
うつくしい平敦盛(たいらの あつもり)と対峙します。
熊谷直実は、嫡男の面影を平敦盛に重ね合わせ、
将来ある16歳の若武者を討つのを惜しんでためらいました。
助けようと決心しますが、
背後には梶原景時など、
源氏の軍勢が迫り、やむなくその首を斬りました。
直実は、敦盛の形見を沖に浮かぶ平家の船に届けたいと、
遺骸、衣装や笛に、子細を記した書状を添えて父経盛の許に送ると、
経盛からも息子を失った悲しみと遺骸を届けてくれた感謝の気持ちを綴った
返書が直実の許に届きました。
我が子と同じ年頃の敦盛を討たねばならなかったことに疑問を抱き、
武士の生業(なりわい)に無常を感じながら、
武芸をもって義朝(頼朝の父)、頼朝に仕えた直実は、
武勇のみでは評価されない新しい体制の中に、居場所がなくなり、
出家の道を選んだと考えられています。
うつくしい平敦盛は、
織田信長が好んで舞った「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり」
で知られる「幸若舞(こうわかまい)」の演目
『敦盛』(あつもり)の一節でも有名です。
この『敦盛最期』の物語は多くの人の胸を打ち、
後世では「幸若舞」や「能」の名曲として知られています。
また、くろたに光明寺は、
松平容保が京都守護職の時に、会津藩の本陣を置き、
新選組を招集した場所としても有名です🌟
絶えず歴史の舞台となった黒谷さんで、
和文化イベント、是非おこしやす♪
🌈日時:2022年10月21日(金)13時-17時
2022年10月22日(土)10時-17時
2022年10月23日(日)10時-17時
🌈場所:浄土宗大本山・くろ谷 金戒光明寺
https://www.kurodani.jp/
🌈会場:清和殿京都府京都市左京区黒谷町121
🌈市バス 岡崎道下車(32・100・203・204系統)
徒歩10分
🌈駐車場:乗用車 30台(黒谷駐車場 60分 400円 / 最大 800円)
※タクシーは境内までお上がりください。
🌈主催 京ごふく宮下/宮下貴行
🌈ワークショップのご予約・お問い合わせmarumiya1126@gmail.com/09047610923
🌼京都 西陣 帯みのり🌼