キモノで美術館「若冲と応挙」相国寺承天閣美術館
2024.02.09
みなさま、こんにちは。
本日も帯みのりblogをご覧下さり
誠にありがとうございます。
とってもお天気の良い日、
相国寺で開催中の「若冲と応挙」を見に行きました。
伊藤若冲の大迫力の襖絵や円山応挙の傑作など
もう、、圧巻の連続で息を吸うのも忘れるほどのうつくしさでした。
着物ファッション雑誌
『KIMONOanne. (キモノアン)』
の付録(風呂敷)のデザインにも選ばれた
若冲の群魚図から展示がスタートしていました。
わたしこの絵が大好きなので
いきなりのご対面に興奮が抑えられません。。。
まさか、一番最初にくるとは。。。
鶏ってこんなに美しかったかな?
と不思議に思うほどの
配色や構図の完璧さ、突出した画力。
想像以上に色褪せていなくて驚きました。
鹿苑寺の襖絵の貴重な鶴の襖絵が沢山で圧巻の連続でした。
伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)は
江戸時代後期の京都屈指の人気絵師です。
錦市場の青物問屋に生まれ、小さいころから多くの魚や野菜を観察し
絵の技術を磨いていた若冲。
彼の類まれな才能を見出したのは
当時、相国寺の住職だった梅荘顕常(ばいそうけんじょう)でした。
「若冲」という画号も梅荘顕常の命名だそうです。
絵の世界では若冲はまだ若く無名だったため、大抜擢だったそうです。
今にもこちらに飛び出してきそうなリアルな世界。
何度も足を運びたくなる大迫力の美しさでした。
途中、お庭を見ながら休憩できるスペースもあったりして
心地良い美術館です。
「若冲と応挙」
好評につき、2月25日(日)まで開催ですので
ファミリーセールとセットで是非足を伸ばしてみてください。
若冲と応挙 | 承天閣美術館 | 臨済宗相国寺派 (shokoku-ji.jp)
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