正絹袋帯 ㈱橋本清織物 御しるし✨✨✨
2021.03.04
20210304
no. 01901-40
正絹袋帯 ㈱橋本清織物 御しるし
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皇室の方々の御印紋様と
皇室ゆかりの菊、桐などの図柄を亀甲柄に配し
唐織で表現した逸品です✨✨✨
多彩な色糸を使い、
柄を刺繍のように織り出す技法で最も高級とされる織物です。
昔は公家や将軍、大名など、
限られた人の衣装や能装束を作っていた唐織という帯です。
多色使いですので、
どの様な着物の色味にも合わせやすく
重宝できる逸品です。
皇室の方々の御印紋様と皇室ゆかりの柄を使用していますので、非常に上品で格調高く、
高貴な柄付けになっています。
900口ならではの細かさが
端正で繊細な美しさに思わず魅了されます。
色糸の出る面が少ない細密錦織だからこその前面に出すぎない色目が良いです。
裏地には金の鳳凰が✨✨✨
御印紋様、皇室ゆかりの柄を亀甲柄に配し、
唐織の技法を使用していますので大変ボリュームがあり、訪問着などに合わせていただける帯です。
亀甲柄とは、
亀は「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように、長寿吉兆の縁起の良いものとされてきました。
そのため日本伝統の吉祥文様として、今なお広く知られています。
亀甲文様自体は飛鳥時代・奈良時代に、中国から日本へ伝えられたとされています。
亀の甲を焼いてそのひび割れの方向で占いをし、神の意と考えていました。
また亀の甲(六角形)が崩れない連続模様で、永遠の繁栄を願ったものと思います。
当時は貴族のものとされており、一般庶民は見ることすらできなかったといわれるほどの格式高い文様でした。
平安時代に有識文様として定着し、亀甲模様が用いられた着物や帯、陶器などは金彩など華やかなものが多く見られます。
鎌倉時代以降は武士の間でも使用されるようになり、一般の人々の目にも触れるようになり広く知られるようになりました。どことなく力強さも感じられるのは、そのせいかもしれません
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