
上七軒で楽しむ夏のひととき ― 帯みのり納涼会のご報告
2025.08.28
今年の夏も、豊臣秀吉ゆかりの花街・上七軒のビアガーデンにて、帯みのり恒例の納涼会を開催いたしました。
夕暮れの涼風に包まれながら、美味しいお料理とお飲み物を囲んで、たくさんのお客様にお集まりいただき、とても賑やかで華やかなひとときとなりました。
お着物姿でご参加くださった皆さまが会場を彩り、まるで雅な宴のよう。
豊臣秀吉と上七軒の関係は
1587年(天正15年)に秀吉が北野天満宮で開いた「北野大茶湯」でのエピソードに由来します。
秀吉が上七軒の茶店が献上した御手洗団子を非常に気に入り、その褒美として「団子販売の特権」と「法会茶屋株」を公許したことで、上七軒は茶屋街として繁栄を極め、花街となり今に至ります。
笑い声が絶えず、夏の暑さを忘れてしまうような
とても楽しい時間となりましたこと、心より感謝申し上げます。
夜の雰囲気は、まるで華やかな竜宮城のよう。
豪華なプレゼントが当たるゲームも大盛況でした。
ご興味をお持ちの方は
ぜひ夏の予定に加えていただければ幸いです。
来年も、皆さまとご一緒に
涼やかな夕べを楽しめますことを今から楽しみにしております。
京都 西陣 帯みのり