黄金色に輝く大銀杏 京都市上京区慧光寺
2024.12.05
今年もいよいよ見頃を迎えました!
京都市上京区慧光寺の大銀杏。
ああ、なんて綺麗なんでしょう。。。
今日は青空で大銀杏の黄金色がさらに引き立ちます。
慧光寺(えこうじ)は、京都市上京区浄福寺通にある日蓮宗の寺院。山号は智照山です。
樹齢400年は超えるのでは?とされている大銀杏が有名です。
慧光寺の起源は、
天文年間(1532年–1555年)、野本式部少輔輝久(13代足利義輝の家臣、法名慧光)の正室伊佐(妙法尼)が
三好長慶の家臣に暗殺された夫の菩提を弔うため邸を寺に改めました。
大河ドラマ好きな方なら覚えてらっしゃるでしょうか?
「麒麟がくる」(2021年大河ドラマ)で向井理さん扮する足利義輝の美しかったこと。
最後、三好一派に襲われて死闘を繰り広げるんですが、義輝の側近(野本式部少輔輝久)ということは
あのシーンで一緒に戦ってたんでしょうね。
今日はにゃんこいませんでいたが、
以前撮影に来た時はいました。
ひょっこり女将。
400年もこの西陣で
人々の暮らしを見守ってきた大銀杏。
幹が本当に太い!!!
400年前と言えばここら一帯には聚楽第(豊臣秀吉の屋敷)があった場所のすぐ近くです。
この場所からは、恐らく聚楽第の天守閣がすぐ傍に見えたはず。
あたりはとても静かで
銀杏の葉っぱがゆらゆらと揺らめいていて
とても幻想的でした。
綺麗な色の葉っぱや
うつくしい菊も咲いていました。
この何とも言えないピンクが可愛すぎます。
女将と銀杏。(SAVVY風)
「あ!!!この銀杏の形は!!!!!!!!」
と、とっても気になる発言をされていたので
ゆみこキモノ(Instagram)
チェックしてみてくださいね。
慧光寺(えこうじ)
所在地 京都市上京区浄福寺通一条上る笹屋町1-562-5
山号 智照山
創建年 天文年間(1532年-1555年)
撮影日 2024年12月5日(木曜日)
京都西陣 帯みのり