帯みのり まわりのご紹介
2020.06.05
皆さんこんにちは^ ^
たまには【西陣 帯みのり 】の店舗周辺から西陣をご紹介をしたいと思います。
あらためてになりますが京都市の北西、上京区、北区にわたる地域、今は東は烏丸通り、西は西大路通り、南は丸太町通り、北は北大路通りに囲まれた一帯を「西陣」と呼びます。
由来は応仁・文明の乱(1467~77)の西軍,山名宗全(やまなそうぜん)の陣所に由来する事は有名ですが、
現二条城の北部一帯には安土桃山時代に豊臣秀吉が政庁、邸宅、を兼ねた城郭聚楽第(じゅらくだい)を建てた事も有名でそれらの名残が史跡や地形にも見られる地域でもあります。
そんな西陣には誰もが知る観光地や名所、花街とはまた違った京都らしさ、風景や特有のニオイ、いきづかいがあります。
少しずつですがそんな西陣の風土ともに西陣織のをご紹介できたらと思います。
まず触りとして、「西陣 帯みのり」店舗よりも程近い
上京区の紋屋町の路地にはこんな雰囲気のある場所もあります。この辺りはもともと図案家さんが起こした図案をどの様な織組織にするかの「設計図」をつくる「紋屋」さんが集まる町内でした。
京都ではこのような小さな生活道路を「路地(ろーじ)」と言われています。もともとは正方形が基本であった平安京の条坊制度は、西陣の産業として盛んになり全国から集まる職人を抱えた織屋が土地を切り分けて住まわせたことからコ型に区画されて路地が生まれたと言われています。時代と共に町は姿を変えていきます。
こんな路地には今では知る人ぞ知る面白いお店がたくさんあったりします✨
蜂蜜専門店🍯ドラート さん
http://www.dorato.net/
も正にこの路地奥で営業されてるお店で西陣を散策する際には立ち寄っていただきたいオススメのお店のひとつです。
まだまだ西陣は奥深く、興味深いところがたくさんありますのでこんな感じでご紹介していけたらと思います^ ^