山田美術織物 篭目九重菊文
2019.09.02
20190902
山口美術織物
篭目九重菊文
no.01905-408
本物を追求する職人の技
「唐織」
唐織は、京都西陣を代表する伝統的な絹織物で、江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾を目的としては、能楽の装飾禁中御用の特別な包裂、神社の戸帳、神輿の飾裂などに用いられ、美術織物としては名画や名筆を手本として作られた織物で原画の持つ筆致や雰囲気を織物の世界に変換再現することは至難ともいえる創作を可能にした京都西陣の織匠たちの飽くなき努力の賜です。
黒字ベースに、篭目文様を地文様に織り込み、色鮮やかな菊花文様を配して、豪華かつ可愛らしく表現しています。訪問着、色無地、小紋など、年代を問わず、華やかな着物シーンを演出します。
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#京都#西陣#西陣織#帯みのり