生地のベースには銀糸が使われていて生地の底からチラチラとした光沢が
シックな中にもなんとも言えないオシャレ感を演出しています。
控え目になりすぎない無地感覚で結んでいただける帯となっております。
西陣に今まにない帯を作りたい想いで何処にも無かった風あい、組織の袋帯をこの度織り上げました。
帯みのりオリジナルのこの袋帯、通常西陣ではお召を織る機で織られております。
帯ともお召とも言えないなんとも言えない手薄さ、シャリ感、それでいて帯として成立するコシがあります。
とても不思議な風あいの帯となります。
生地の風あいだけでなく、紋紗と呼ばれる柄に部分的に綟り織によって
透けた部分をつくる高度な織技術で織られております。
夏帯にみられる全体的な透け感ではなく基本は袷、
単衣の季節に結んでいただける3シーズン対応の帯となっておりますが
白い薄芯を入れるとより紋紗部分の透け感が強くなり夏帯としても結んでいただけます。
帯芯のカラーにより用途をお選びいただけます。
また独特のタテにうねる柄はトルコのトプカプ宮殿のタイルや
美術品にもみられる鬱金香=チューリップの柄がデザインされています。
アジアとヨーロッパの交易地として栄えた、トルコの美には同じく
シルクロードの東西交易によって正倉院にもたらされ、
今ま着物の柄に多用される柄に共通する部分があります。
余計な色はあえて使わず シンプルモダンに都会的な装いに。
紬に、小紋に、お召に。
大島紬にあえてシックに合わせて帯締めや帯揚げなどの
小物使いを楽しむのも帯みのり推しの現代的な装い提案です。
生地のベースには銀糸が使われていて生地の底からチラチラとした光沢が
シックな中にもなんとも言えないオシャレ感を演出しています。
控え目になりすぎない無地感覚で結んでいただける帯となっております。
素材 | 絹90% レーヨン4% ポリ6% |
生産 | 日本製 |
着用時期の目安 | 袷と単衣(盛夏を除くスリーシーズン) |
お仕立て時のサイズ | 全長約443cm 幅約31cm |
柄付け | 全通 |
証紙番号 | 帯みのりオリジナル |
帯の用途に合わせて、仕立て方をお選びいただくことができます
京都・東京のショールームで実際に帯をご覧いただけます。
丁寧に梱包してお届けいたします。