生地のベースにはアタカスの野蚕糸が使われており
ザックリとした柔らかさ暖かみとお召のシャリ感が特徴です。
お着物とコーディネイトしやすい無地感覚で結んでいただける帯となっております。
西陣に今まにない帯を作りたい想いで何処にも無かった風あい、
組織の袋帯をこの度織り上げました。帯みのりオリジナルのこの袋帯、
通常西陣ではお召を織る機で織られております。
帯ともお召とも言えないなんとも言えない手薄さ、シャリ感、
それでいて帯として成立するコシがあります。
糸には野蚕アタカスが使用されていてコシやシャリ感の中にも
紬の柔らかさが同居しておりとても不思議な風あいの帯です。
日本では「与那国蚕」と呼ばれ、沖縄県指定の天然記念物に指定されたり
インドネシアではロイヤルシルクとして皇室公認の高級シルクです。
生地の風あいだけでなく、紋紗と呼ばれる柄の中にに部分的に綟り織によって
透けた部分をつくる高度な織技術で織られております。
夏帯にみられる全体的な透け感ではなく基本は袷、
単衣の季節に結んでいただける3シーズン対応の帯となっておりますが
白い薄芯を入れるとより紋紗部分の透け感が強くなり夏帯としても結んでいただけます。
帯芯のカラーにより用途をお選びいただけます。柄には柘榴(ざくろ)が表されており、
実のなる=願いが実現する、努力が実をむすぶ、といった帯を結ぶ方の縁起を担ぐ柄となっております。
余計な色はあえて使わず シンプルモダンに都会的な装いに。紬に、小紋に、お召に。
大島紬にあえてシックに合わせて帯締めや帯揚げなどの
小物使いを楽しむのも帯みのり推しの現代的な装い提案です。
生地のベースにはアタカスの野蚕糸が使われており
ザックリとした柔らかさ暖かみとお召のシャリ感が特徴です。
お着物とコーディネイトしやすい無地感覚で結んでいただける帯となっております。
素材 | 絹90% レーヨン4% ポリ6% |
生産 | 日本製 |
着用時期の目安 | 袷と単衣用(盛夏を除くスリーシーズン) |
お仕立て時のサイズ | 全長約442cm 幅約31cm |
柄付け | 全通 |
証紙番号 | 帯みのりオリジナル |
帯の用途に合わせて、仕立て方をお選びいただくことができます
京都・東京のショールームで実際に帯をご覧いただけます。
丁寧に梱包してお届けいたします。