白象の行列と白馬の行列の組合わせ。
おそらく、インドの祭からヒントを得たものではないだろうかと思われます。
落ち着いた深いグリーン地に、シックなカラーで象と騎馬行列が描かれています。
点描綴という技法が使用されています。
西陣織の伝統技術、紹巴を綴織技法を用いて、
横糸を点描画のように細かく織物の上に表現する織り方です。
経糸と横糸の組織バランスがよく、しなやかで手薄く大変軽く結びやすくなっております。
明治、大正、昭和初期、もともと男物として使われてきた羽織は、
表地には地味な縞などの紬やお召しを使い、
羽裏には、彩り豊かな友禅を描いた「見えないところに凝る」
外からは見えないおしゃれをするのは日本人の伝統的な美意識「粋」の現れでした。
芸術品ともいえる文様を表からは見えない裏地に使っていたところに、
見えないところに凝る日本人の粋なおしゃれ心と美意識の高さに改めて感心させられます。
斬新な図柄から、新しいものを生み出すために競い合った職人たちの自由で豊かな感性が伝わってきます。
白象の行列と白馬の行列の組合わせ。
おそらく、インドの祭からヒントを得たものではないだろうかと思われます。
落ち着いた深いグリーン地に、シックなカラーで象と騎馬行列が描かれています。
点描綴という技法が使用されています。
西陣織の伝統技術、紹巴を綴織技法を用いて、
横糸を点描画のように細かく織物の上に表現する織り方です。
経糸と横糸の組織バランスがよく、しなやかで手薄く大変軽く結びやすくなっております。
素材 | 絹100% |
生産 | 日本製 |
着用時期の目安 | 袷用(10~5月) ※地域や気候により異なります。 |
お仕立て時のサイズ | 全長約442cm 幅約31cm |
柄付け | 六通 |
証紙番号 | 308 |
帯の用途に合わせて、仕立て方をお選びいただくことができます
京都・東京のショールームで実際に帯をご覧いただけます。
丁寧に梱包してお届けいたします。